どうもみなさん!こんにちは。カズズです。
みなさん、舞洲(まいしま)ってご存知ですか?
大阪湾にある人口の島なんですが、そこに舞洲ベースボールスタジアムというのがあって
大阪の高校球児はもちろんのこと少年野球から社会人そして、プロまでもが集う場所になっています。
そして、この舞洲ベースボールスタジアムを中心としていくつかの野球関係の施設が集まっています。
それでは、そんな舞洲ベースボールスタジアムについて見ていきましょう。
舞洲ベースボールスタジアムとは?
舞洲ベースボール スタジアム⚾︎
大阪ニューヤングJr.大会
久々 1号の試合
15:00〜
vs.奈良香芝BBC pic.twitter.com/mpVRCpIICG— ⓨⓤⓜⓘᒼᑋªⁿ💞 (@eikichi3969) 2017年8月10日
舞洲ベースボールスタジアム、旧舞洲スタジアム(後にネーミングライツによって「大阪シティ信用金庫スタジアム(シティ信金スタジアム)」と呼ばれるようになりました。)は
大阪市によって1996年に造られました。
オリンピックの誘致が成功した際には、野球の競技場として使用される予定でしたが、それは叶いませんでしたね。
そして、この本球場としての舞洲ベースボールスタジアムへ併設される形で、舞洲サブ球場があります。
本球場は両翼が100m、センターが122mの大きさを誇っており
電光掲示板や6基の照明塔を備えています。
グランドは内野がいわゆる黒土、外野が天然芝という本格的なものです。
そして、内外野併せて、10000人を収容することができます。
後にオリックス球団によって2016年に造られたサブ球場(2018年より「舞洲バファローズスタジアムに改称(舞洲Bs)」)も、本球場と同じサイズで
両翼100m、センター122mというサブと呼ぶにはもったいないほどの規模を誇っています。
そして、こちらも内野は黒土、外野は天然芝となっています。
照明設備こそありませんが、LEDのフルカラーの電光掲示板を備えていて、500人の収容能力があります。
そして、これもオリックス球団によって造られた室内練習場や選手寮である「青濤館(せいとうかん)」がサブ球場に隣接してあります。
ちなみに舞洲ベースボールスタジアムを借りる場合の料金は、グラウンドの使用料が2時間単位で大人の場合、平日15660円、土日祝日は18900円となっていて、その他に各種設備の使用料がかかってきます。
また、高校生や中学生以下にはかなりお得な料金も別に定められていて、そのあたり使いやすくなっています。
舞洲ベースボールスタジアムってどこにあるの?
舞洲ベースボールスタジアムは大阪府の大阪市此花区というところにあります。
舞洲は大阪湾の北にある約220ヘクタールある人工島で、スポーツ施設や物流施設、公共施設等があります。
アクセスは公共交通機関だとJRの桜島駅からバスで15分ぐらいとなっています。
高速道路を使った場合は、阪神高速湾岸線の舞洲インターが最寄りとなり、近くにはユニバーサルスタジオなんかもあります。
他の施設と共用ですが、テニス・ベースボール駐車場が269台収容できます。
料金は普通車で
30分は無料
30分から2時間は400円
2時間から4時間は700円
4時間から6時間は900円
6時間以上で当日内は1000円
となっています。
舞洲ベースボールスタジアムは大阪の高校球児にとっては特別な場所
舞洲ベースボールスタジアムでは、全国高等学校野球選手権大会大阪大会が行われています。
京セラドーム大阪での開会式の後、この舞洲ベースボールスタジアムは大南港中央野球場や豊中ローズ球場、久宝寺球場とともに予選会場として使用されます。
そして、2005年から決勝戦は、この舞洲ベースボールスタジアムで開催されています。
決勝戦はNHKや民放でローカル放送されますから、テレビで見られた方も多いと思います。
そして、2018年の100回の記念大会は北と南で予選が行われましたが、決勝戦はどちらの地区もここで行われました。
つまり、大阪桐蔭や履正社といったおなじみの高校もここで試合をしたわけですから、記憶に残っている選手達もみんなここでプレーしてきたのですね。
舞洲ベースボールスタジアムではプロの選手にも会える
舞洲ベースボールスタジアムはオリックスが使用するようになってからも1軍の公式戦は行われていません。
しかし、ウエスタン・リーグの公式戦は行われています。
もともと、サブ球場で行われていたのですが、ナイター環境になれさせる意味もあって
試合の一部がナイター設備を備えた本球場、舞洲ベースボールスタジアムで行われるようになりました。
また、室内練習場やオリックスの寮も近くにあることから、プロ野球選手にも出会えるかもしれませんね。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
以上、舞洲ベースボールスタジアムについて見てきました。
この舞洲ベースボールスタジアムを含むこのあたりの施設では高校野球やプロ野球の他に社会人の都市対抗野球の予選が行われたり
少年野球の大きな大会なんかが開催されたりもしていて、子供から大人までが楽しめるようになっています。
ただ、この舞洲ベースボールスタジアム、公共交通を利用する場合は基本的には最寄駅からのバスによる移動となります。
なので、その輸送能力や周辺に飲食施設などがないことなどが課題としてあげられはしますが
これからも、ここから野球界を担うスターがここから生まれ、多くの高校球児がここでのプレーに憧れて、汗を流していくことに変わりはないでしょうね。
今回は記事を読んでくれてありがとうございました。
ではまた~!